くるみボタンの舞台裏

オーダースーツ サロン　ボットーネの松はじめです。 

週末もたくさんの方にサロンにおいでいただきました。
優雅に生地やシルエットの打ち合わせが進むなか、現場の舞台裏では生地の段取りから設計まで、急激に多忙な週明けとなるのです。特にイタリアから飛んでくる生地、納期通りに到着することを願うばかりなのです。フランス、ドーメル社のようなパーフェクトな在庫管理システムが復旧しないかな、と切実に思うのですが。


舞台裏といえばルイ･ヴィトン。こちらは2012SSの撮影、舞台裏です。さすが、舞台裏もファッショナブルですね。
当サロンも、ロロピアーナが揃い、ほぼ今期の春のラインアップが出揃いました。イタリア、フランスのトレンドも含め、随時ご紹介していきますね。


  

さて、続いての舞台裏といえば、本日はくるみボタンの制作です。
タキシードや燕尾服など、フォーマル服で、くるみボタンをご覧になった方もいらっしゃいますよね。
くるみボタンは基本同じ生地でくるんだボタンです。どのように制作するかといいますと…

結婚式の服装 カフリンクスのルール

オーダースーツ コンシェルジュ　ボットーネの松はじめです。
カフ・リンクスのお洒落は、完璧な服装ができてはじめて効果を発揮する。英国人のように、ネクタイと同じ数を揃える。現代のカフ・リンクスの役割は、フォーマル性の強調と、遊び心の両極端に分かれる。中途半端な服装には、カフ・リンクスは似合わない。クラシックなスタイルには、目立たず上品なものを。小粒なシルバー素材が洒落ている。by落合正勝

9月からの秋は結婚式がとても多いシーズンということで、結婚式用のオーダースーツやタキシードのご依頼も急増しています。結婚式はどんな服装にしようか、と悩まれる男性も多いのではないでしょうか？
ところで、結婚式のときに身につけるカフリンクスにもルールがあるのをご存じですか？カフリンクスとは、カフスと略して呼ばれたりもしますよね。正式にはカフリンクスといって、袖（カフ）を繋ぐ（リンク）ものという言葉から名前がついています。シャツ袖に身につけると、手が小さく見えエレガントな演出効果もあります。
さて、そんなカフリンクスの結婚式でのルール、選び方とは一体どのようなものでしょう…

ゼニアのボウタイ

オーダースーツ コンシェルジュ　ボットーネ表参道の松はじめです。

本日はS様のマカオのカジノで着用予定というボウタイです。 なんとこちら、S様のご希望でエルメネジルド・ゼニアの生地を使って制作させて頂いております。

生地を選んでオリジナルのボウタイ、ちょっとしたパーティーで活躍しますよ。

ボウタイの由来はこちら

蝶ネクタイ、ポケットチーフにもこだわったオーダー

オーダースーツ コンシェルジュ　ボットーネの松はじめです。

「こんなに思い通りのものを作っていただいて、本当にありがとうございます」とお褒めいただきました、Ｍさまのご結婚式用スリーピースです。

デニムっぽい素材で作れませんか？というご要望を頂戴したところからはじまり、それならベストにも凝ろうということで、チェック柄ベスト。さらにはベストと共生地で蝶ネクタイも制作させていただきました…

カラフルボウタイスタイルはいかがですか？

オーダースーツ　ボットーネの松はじめです。

今週末、特に土曜日は11組ものお客様にお越し頂き、朝9時~夜22時まで打ち合わせラッシュ！東京から、長野から、常連さんから新しいお客様まで、スーツやタキシード制作から修理の相談まで、皆様本当にありがとうございました。
世間様の景気も回復傾向にあるようですが、、不景気になると真っ先に削られますのが「パパさんの服」となりがちですから、景気が回復するのはありがたい限りです。さらにお洒落な日本人を増やす！ために今週も精進します。

そんな週明け、本日は私は設計に追われ、酒井は生地仕入れに走り、園山は縫い場を行き着しています。

さて、私なんですが、一見ブラックスーツに見えるネイビースーツ（かなり濃紺）に、ボウタイ（蝶ネクタイ）を合わせてみました。ボウタイといえば黒か白というイメージですよね。このようなカラフルなボウタイなら、カジュアルなパーティーでもアクセントとして栄えますよ。
ボウタイって普段なかなか付けないと思うんですが、ちょっとしたお呼ばれの時にチャレンジしてみまてはいかがでしょう？