オーダースーツ サロン ボットーネ代表の松はじめです。
パリ中央を優雅に流れるセーヌ河では、多くのパリジェンヌをはじめ、男女の憩いの場。至る所で愛が囁かれております。街は愛に溢れていることはとても素晴らしいことでありますが、平日といえど金曜となれば仕事をサボって、、失礼、さらに良いビジネスを展開するイマジネーションを得るため、彼女とカフェにいるなんてことも当たり前の様子。
パリの紳士を観察していて、はっきりと気づいたことがあります!
なんと、スマートフォンをはじめ、モバイル機器に触れている様子がないのです。アイフォンはもちろん、タブレット端末で写真を撮ることもなく、女性と過ごす【時間と会話】を最大限に楽しんでいる。いかに女性を楽しませるか?が主眼のため、当然時間を共有する女性たちも尽きない会話にスマホに触れる余裕すらありません。
この光景は国民性でしょうか、メトロでも、歩行者も、日本で見かけるようなあのLINEゲームに夢中になったり、こまめにツイートする光景は皆無。ふとしたことですが素晴らしいことではないでしょうか。ただし、そのためかWi-Fi環境もごく限られた場所のみとなり、海外勢には辛いところです。
さて、前回のフランス・パリ出張とスーツスタイルでは、フランスのスーツスタイルについてお伝えしておりました。
今回は、フランスの昼間のパーティースーツスタイルについてお伝えします…
こちらはフランス、パリのサンマルタン運河。
サンマルタン運河といえば、映画アメリで主人公アメリが小石を投げていたシーンに登場する場所でもあります。
映画アメリより
サンマルタン運河はのどかで巨大ではありません。
代官山のように小さなカフェが立ち並び、運河ではスケッチをする女子大生、仲睦まじい男性×男性のカップルをはじめ、お子様連れファミリーからご年配夫婦まで幅広い世代がリラックスして過ごす場所といえます。
ですがご覧のようにクルーズもできるのです。
ちょうどこの日はランチクルーズがやってきました。
週末の午後一番、ちょっとしたパーティーが開催されている様子。
ちょっとしたランチクルーズも、スーツ
ちょっとしたランチクルーズパーティでありますが、
男性陣は9割がスーツスタイルです。
どのようなスーツスタイルでしょう?
ミッドナイトブルーが90%
実に、90%を超えるミッドナイトブルー。
パリの昼間の日差しがそれぞれ紳士によって異なるブルーを引き立てます。
6月のパリは東京より気温は低いものの、運河周辺は半袖組も目立つ気候。
ですが、もちろんジャケットは100%着用です。
残念ながらベストを着用したスリーピーススタイルの方は皆無でした。
1名ライトグレースーツを発見。
その他、紺、紺、紺。
みなさんきちんとタイドアップしていらっしゃいました。
黒スーツは皆無でした。
日本であれば、5割強の割合でブラックスーツ?
我が国日本国であれば、
冠婚葬祭これ1着!といわんばかりにブラックスーツ着用が一般的。
おまけにビジネスにも活躍できるではありませんか。
ただし、世界的なブラックスーツの立ち位置は少し違うので、咀嚼して考えてみても良いかもしれません。
関連情報 ▶結婚式の服装 ブラックスーツ着こなしのポイント
さて、ルーブル美術館周辺へ移動。
ここでもまったりとした空気が流れております。
日曜は、ほぼお店が閉まっているパリでありました。
パリで長蛇の列、その理由は!??
そんななか!!
表参道の人気雑貨店、フライングタイガー、またはククルザポップコーンを彷彿とさせる大行列を発見!
老若男女が目を輝かるショップの理由は!??
こちらの詳細は次回お届けいたしますね。
そして、、次回は夜の服装。
パリ パレ・ガルニエからオペラの服装についてお届けいたします。
関連情報 ▶フランス編1:フランス・パリ出張とスーツスタイル
ボットーネでは創業以来、ただスーツを仕立てるだけでなく、立場や時間、与えたい印象、好み、お持ちのアイテム、似合う色と柄、今と未来のスタイルをトータルで考えた、あなたに最適な戦略的スーツのお仕立てと着こなしをご提案いたしますので、まずはメールで日程をご予約ください。