オーダースーツ コンシェルジュ ボットーネの松はじめです。
涼しいを通り越して寒い!と感想を述べた方が素直に感じられる4月中旬の東京、表参道。本日はせっかくお近くにお越しいただいておりましたのに、ご予約が多く受けられない状況、誠にすみません。
敢えて路面店にしていないのは、じっくり打合せを重ねてこそ良い洋服が生まれるという確信があったからですが、こうしたコンセプトの結果、お蔭様で週末は切れ間なく洋服の打ち合わせに没頭しております。
さて、前回までの結婚式の服装(男性)>親戚や友人の結婚式>朝の結婚式の服装 夜の結婚式の服装 ではそれぞれ、ブラックスーツを着用の例で書きました。
また以前の礼装の定義では、日本ではブラックスーツも準礼装として存在していることを述べました。
今回は一歩深く、礼装としてのブラックスーツについて述べたいと思います。
日本では、ブラックスーツも準礼装
有名な笑い話といえば、、、
先頭に新郎新婦のお父様、
その後にぞろぞろと歩くダブルやシングルの黒スーツだらけの80人くらいの集団。
そこを通りかかったある海外のエグゼクティブ、
この日本の光景を目の当たりにし、こう発しました。
ただし、何もかもそれで済まそうとしない方が美しい、
特に、
ダブル・ブレストの黒+白ネクタイを定番にし全員がそのスタイルでは、
前述した笑い話もうなづけます。
海外なら?
では海外ならばブラックスーツでないとなればどうすれば?
これは少し書き綴ってみたものの、あまりに本文が長くなりそうな予感がありましたので、
また次の機会に書きたいと思います。
ぜひともブログをブックマークに入れていただくか、
RSSリーダーで更新を確認できるようにしていただき、
時々覗いていただければ幸いです。
ブラックスーツを着るときのポイント
着丈は〇〇〇〇しない
着丈は、、できればできるだけ長めにします。
なぜ日本人はゲイに見えるのか?
添付記事ではこの3つがゲイに見える原因だ、などと暴言を吐いてしまいましたが、
スタイルを批判しているわけではありません。
そのシーンにおいて、
どのようなスタイルが適切か?
それを考えると、着丈が短すぎない、構築的な服で、無理に絞りすぎていない洋服の方が理想ではないかとおいうことであります。
私たちの会社の、サンキューカードです!
普段の5倍忙しかった先月なんて特に、貰うとすごく嬉しかったのです。
あるアシスタントスタッフが扉のところに帰る前に貼っていました!
こんな心配り、おもてなしに私が感動してしまいました。
その彼女に、おもてなしとはどういうことだと思う?と聞いたところ、
【形式じゃなくて、不器用でもいいから、喜んでいただきたい、という想いを伝えることだと思います】との回答。
平成世代、さすがです。
ボットーネでは創業以来、ただスーツを仕立てるだけでなく、立場や時間、与えたい印象、好み、お持ちのアイテム、似合う色と柄、今と未来のスタイルをトータルで考えた、あなたに最適な戦略的スーツのお仕立てと着こなしをご提案いたしますので、まずはメールで日程をご予約ください。