
オーダースーツ コンシェルジュ ボットーネの松はじめです。
先日制作させていただきました、
藤岡弘、様が当店でお仕立ていただきましたオーダースーツを、はなまるマーケットでお召いただいているのを発見いたしました。その他の番組でもお見かけいたしました。
一同、大変嬉しい想いで画面にくいるように見入っておりました。
藤岡様、ありがとうございます。

皆様、あけましておめでとうございます。
ご縁あり関わってくださったみなさま、昨年は大変お世話になりました。
制作に携わらせていただいた皆様をはじめ、ブログをご覧いただいております皆様のお陰で、2012年も大変良い一年となりました。
2013年も、さらにご満足いただける、良い服作りにフォーカスしてまいります。
それは縫製の品質が今年から急激に良くなります、ということではなく、
(もちろんより良く進化していきます)コンシェルジュの提案力、納期を守ること、もっと良い空間、そういった積み重ねが良い服につながると思います。
未熟な部分もあるかもしれませんが、一歩一歩お客様と一緒に成長していきたい、一同その想いです。
オーダーサロン ボットーネは新年、本日から営業でございます。
そのような皆様のお陰で、新年も昨年に増して早速雪崩のようにご予約を頂戴し(例年はスタートはゆっくりだったのですが・・・)5日はすでに昨年よりご予約でほぼ埋まり、6日もあと予約可能わずかになりました。
アイドリングに昨日はサロンへ出て、新年の再チェックをしておりました。
さて、、まだまだお正月休み真っただ中を海外でお過ごしのクライアント様も、すでに2日からお仕事をなさっているサービス業の方も、5/365の今日にこの記事を読んでしまい、それは年末に言ってよ、という方はすみません。
業界の方や紳士な皆様としては、何を今更・・・ということでしょう。
新年といえば初詣。
その初詣には、ぜひ、初詣は、正装をしませんか?
え?正装?
いえ、正装といっても、なにも内閣の組閣のようにモーニング・コートを着用してご近所の神社へ行こう、とそのようなことではないのです。
新年、妻がこう言いました。
新年の初詣なんだから、奇麗にシャワー浴びて行きましょう!
これまで解らなかった上司の気持ちを理解できた瞬間のように、
そうだなぁ、妙に納得して腑に落ちたのです。
それほど不思議ではないこの一言でありますが、考えてみますと、初めて神様の前へご挨拶へ行く日なのですよね。
もちろんこの季節は雪国・北陸出身である私、さらに中国・北京の冬に出張した経験のある私にとってもかなり寒いので、防寒は充分にしていく必要があるのですが、
ただ、、ウルトラ普段着、というか家着でいいのでしょうか?
紳士なみなさまはやはり新年・初詣はある程度きちんとした服装で行かれたのではないでしょうか?
そもそも参拝は、大きな有名な神社へ行くことがイベントのようになっている節がありますが、
本来はご近所の氏神様へ新年のご挨拶をする日だと思います。
ここは自家用車選びくらいの色々な価値観があるでしょうから、価値観を重視。
でも、やはりこのような時こそ服装は大切です。
妻に、この日向けに新しい服を揃えました。
新しい服を着るのも見るのも、気持ちが変わるものです。
変わった厳かな気持ちで、着替えて神社へ行くというのも素敵ではないでしょうか。

昨日着たワイシャツを着ようとすると、どうも抵抗がありませんか?
汚いからでしょうか?
そうだと思います。
物理的に汚れていなくとも、
昨日の出来事が染み付いているわけです。
それは何かスピリチュアルなようですが、
そうではなくて(そうなのかもしれませんが)その昨日のシャツを見ると、昨日のこと(情報)を思い出すのだと思います。
それを逆手にとっているのが、
【昨日の服装は調子がいい】とげんを担いでずっと同じ服を着続けるあの行為ではないでしょうか。
服にはそのくらいパワーがあります。
他の誰でもない、
あなたにとってのその瞬間、
本当にその服で過ごしていいんでしょうかね?
バーゲンという売れ残りたっくさんの中にまみれた服で、
日常を過ごしていいんでしょうか?
(バーゲンや既製品が悪いと言っているのでは決してありません。)
食べるもの、住む場所、付き合う友達、そして身につける服はあなたのライフスタイルにとってとても影響があります。
コレクションで発表し、雑誌でプレスし、それで大量に見込みで制作しておいて、
スタイルを売るプレタ(既製品)
あなた好みを選び、注文してから生地を裁断し、あなたのスタイルを作るべく制作するオーダーメイド。
私は使い分けだと思います。
私自身、あるメゾンブランドのコレクションからインスパイアされることも少なくありません。
すぐに手に入る既製服の手軽感も嫌いではありません。
ですが、オーダーは良いですよ、本当に。

ここのところところどころ着用している、青いコートで初詣へ。
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