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オーダースーツ コンシェルジュ ボットーネの松はじめです。

ついに夏の暑さが本格化してきました。
予想できたことではあるのですが、この季節ばかりは心と身体が別物だということがわかります。アメリカが猛暑で、イギリスで冷夏とニュースで聞き、もしどちらの国に生まれたいかと聞かれたならば、他のどんな事情をも優先してイギリスと答えてしまいそうです。
最高気温18℃というのなら、それはスーツは夏でも総裏だ、というのもわかる、でも・・・。そんなことを紳士でないと言うのなら、あなたは紳士でない道を選びますか?

私たちはそれでも全員総裏のスーツ、もちろん上着着用です。
汗がダイレクトに背につくことで風合いが損なわれるのも嫌なのです。



冒頭の写真のお話しです。
「軽いですね」とおっしゃっていただいた、こちらのスーツ。

本日は小松原会計 代表取締役の小松原先生のお仕立てをさせていただきました。
これまでは百貨店でオーダーされていたという小松原様でしたが、今回ご依頼いただき、
【会計士】としてクライアント様に誠実な印象を、というご要望で制作させていただきました。


ご趣味でマリンスポーツ(ヨット)をやっていらっしゃるということでして、とても体格の良い先生。
せっかくのそのお体を生かし、威厳と貫禄感を滲ませ、絞るところは絞りました…
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生地は英国:ホーランドシェリー。
この季節ですが1% カシミアの撥水生地です。
これで立食パーティーでワインをこぼしても・・・


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パリっとしているように見えて、柔らかく着れるのがイタリアの仕立て。
こちらのスーツもそうです。

ナローラペルに見慣れると、ラペルは威厳を表現して太めですね。
本来のクラシックな洋服は見事なラペル幅のバランスがあります。



普段はタイをしない日もあるという小松原先生。
人と違ったことを、と最近はあえてタイをするそうです。タイドアップすれば気持ちも引き締まりますよね。


ご満足いただけ、
早速今度はネイビーのビジネススーツをオーダーいただきました。
こちらの完成も楽しみです。








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先日、久々に、フェリージ青山本店に行ってきました。
バッグの良い香りが漂う店内。
最近、賛否両論なところもありますが、きちんとハンドメイドで作っていて独自性あるけどイタリア王道のデザインは、私は好きですね。
他店の鞄屋にないワクワク感があります。

また、これだけ豊富なカラーリングですと、パーソナルカラーで選び易いですね。



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