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オーダースーツ コンシェルジュ ボットーネの松はじめです。

平日も週末もたくさんの方にお越しいただき、ありがとうございます。

特に週末の予約が止まらず、臨時で信頼できるフィッターを増員しました。お越しいただけますとご理解いただけると思いますが、腕は確かです。


本日は雨ですが、色とりどりの傘が交錯する南青山・表参道もなかなかであります。街路樹とモダン建築とファッションと傘。ところで傘というものもクラシックな洋服と同様、普遍的なものであります。ワンタッチ機能や折り畳みという進化を遂げながらも、クラシックで美しい傘が消えることはありません。

そしてこれしきの雨では、B氏(英国ホーランドシェリーデザイナー)は相変わらず傘などささないのだろうか?と考えてやみません。英国人は傘をささないのか?

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手結びのボウタイは、ほどいた時に美しくセクシーである 
私はそう思います。


ふとめくったページは、あまりのセクシーさ。

海外で発売されている雑誌。ブライダルセレモニーが中心の本誌、新郎の服装はみな、ブラックタイ。列席者はそれぞれですが、やはりブラックタイの姿も。


本日はボウタイの結び方をご紹介いたします… 
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完成形。
左右対象ではなく、若干いびつさ。これが味です。
ぴったりと呼吸が合ったかのような左右均等であるタイよりも、美しさが滲むと思いませんか?



基本的に、一本のヒモを結び、バタフライを作る、ただそれだけですから、少しコツがいりますが、繰り返しやってみるとできます。


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ブラックタイはその名のとおり、黒の蝶ネクタイと認識してしまいそうですが、「タキシードスタイルでお越しください」の意味。つまりドレスコードです。この場合は黒の蝶ネクタイ(ボウタイ)はもちろん、カフリンクスの色にも制限があります。さらには正式にはスタッドボタンという、シャツのボタンをも別途用意が必要で、その色も指定があるわけです。


現代においてそれをどこまで正式に表現するか?はその場によって変わってくると思いますが、古今を問わず色気があるのが「手結び」です。




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手結びでボウタイを結ぶ、重要なコツが3つ。






時間の余裕


心の余裕


完璧主義を捨てる




ということで、いざというときのために完成形ボウタイも内ポケットに携えておくと良いかもしれません。




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この夜は、仲間とちょっと収穫に南青山へ。イタリアンレストラン、ハタケ青山。ザクザク掘り出すバーニャカウダがユニークな、無農薬野菜や江戸野菜、テラス併設の畑からは青山野菜など、ベジーが美味しいお店でございました。
野菜がささっている一見すると土のような部分、豆類ということで、食しても大丈夫なようでした。 


奥にいらっしゃった紳士が、ダークスーツにボウタイを身に付け、女性をエスコート。
ボウタイを巻くだけで、いつものスーツも略礼装になるといって過言ではありません。
みなさまもちょっと巻いてみませんか?

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