
オーダースーツ コンシェルジュ ボットーネの松はじめです。
表参道に移転して初めての秋、最近週末の予約が埋まって、予想以上に平日もオーダーが増えてきました。ファッションの秋です!(ここ数日は少し暑いですが・・・)
オーダーコートでは、クラシックななかに、自分らしさを取り入れたチェスターフィールドコートと、今年風ピーコート。ジャケットは相変わらず芯なしシャツ袖かナチュラルな肩で、イタリアっぽく絞るスタイルに、カーディガンやニットを合わせるのが今年風、ショート丈ダブルもまだまだ素敵です。
さて、本日はブリティッシュスーツについてです。

みなさまは、スーツはブリティッシュ派ですか?

それともクラシコイタリア派ですか?
本日はブリティッシュスーツについてです。
英国のスーツやそのスタイルのことを、ブリティッシュスタイル、ブリティッシュスーツと呼びます…
それが乗馬服になり、散歩服から燕尾服になって、最後に【ラウンジコート -くつろぐために羽織る服-】になりました。これがスーツです。
現代では、スーツを着ているからビジネススタイル、となりますし、スーツを着ると気持ちが引き締まる!というようなことがありますよね。ですが、そのスーツですらくつろぎの洋服で、それでもベストは必ず着る文化だったのです。
こうした当時の服装は古き良き映画がたくさん語ってくれますね。
イギリスといえばもう一つ、イギリス・ロンドンのテーラー街に、サヴィルロウがありますが、サヴィルロウが訛って【背広】になった、というのは有名な一説です。
(他にも、単純に、背中の一枚当たりの布の面積が、モーニングコートよりもスーツの方が広いから、背中が広い=背広 となった説もあります)

さて、ブリティッシュスーツですが、特徴は角ばった肩や固い芯、広い衿、そしてウエストラインも体のラインをなぞった服です。
イギリスの服は、服に体を合わせるという考えのもとに作られています。ですから、姿勢を正して歩く姿が美しいです。
そしてやはりベストを着用するスタイルの方がブリティッシュスタイルで、靴も先端の尖ったチゼルトゥではなく、プレーンでクラシックな靴が合います。
また、ブリティッシュスーツがビシッとした雰囲気になるのは、形もありますが素材も大きく関係しています。
ブリティッシュのスーツは、生地自体もしっかり織られた重たい生地を使った方が良いです。
日本の紡績技術はイギリスから伝わっていますから、国内生地がイギリス生地に似ています。ブリティッシュなスーツには、日本の生地も相性が良いです。
イギリスは大英帝国の時代から、階級社会。見せ方もカッチリさせなければなりませんでした。
ですから、ブリティッシュスタイルのスーツはこのような特徴を持っているのです。
ちなみにまったく考え方の違うイタリアの服ですが、体型を隠す傾向があります。私は、多くの日本人にはこちらの方が合っているんじゃないかな?と思います。

神楽坂の石畳、表札の出ている普通の一軒家に入り、スリッパで上がったら、、
フランス人客で溢れる野菜レストランでした。しかもそこまで高くないところが素敵。野菜は屋上で栽培。連れていって下さったお客さまTさま、ありがとうございました。
ALBOL 東京都新宿区神楽坂4丁目7
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