
オーダースーツ コンシェルジュ ボットーネ表参道の松はじめです。
どうなることかと思った台風も過ぎ去り、数日涼しい気候が続いていますね。
スーツやジャケットを羽織る私たちとしてはありがたい日々でございます。
同じような想いのスーツを着なければいけないビジネスマンの方も多いのではないでしょうか?
そんななか表参道サロンの方にも、たくさんの方にお越しいただいております。
お暑いなか、みなさま本当にありがとうございます。
さて、本日はコンシェルジュ酒井がフィッティングさせていただきました、俳優さまのオーダータキシードが完成いたしました…
「最高です!こんなに体型に合うモノ作ってくれ、うれしいです。またお願いしたいです。どうしても細身の服を着ると袖が足りなくて、、これまでダブルカフスのシャツを折り返さず着用していたので、、今後もここでシャツなどお願いできればと思っています。」
さすが長身でスタイル抜群な俳優さまだからこそのお悩みでございました。 お役に立て、本当に何よりでございます。本当にありがとうございます。
ショールカラーは別名へちま衿とも呼ばれます。
タキシードといえばピークドラペルという印象がありますが、実はショールカラーの方が歴史が古く、タキシードの原点といわれているんです。
ピークドラペルというのはこちらです。

先端が尖っていますね。
ピーク=山頂 ということでピークドラペルと呼ばれます。
タキシードやダブルスーツにあしらわれる衿ですが、グッチさんなどのハイブランドでは、よくシングルスーツでピークドラペルだったりもしますよね。
シングルスーツでピークドラペルですと、エレガントな印象になります。
ですが一般的ではないので、カタイご職業の方には向いていません。
こうしたブラックフォーマルは素材にこだわり、シルエット感にこだわり、細部にもこだわりたいですよね。
明らかに気づかれるポイント的なお洒落や、着こなしで演出し主張するパーティーシーンとは違う、さり気ないお洒落を楽しむことが粋です。特に、基本に基づいていながら、敢えて少しだけ外すのがお洒落。
どの業界でもそうだと思うのですが、
ルール、基本があって、そのルールを知って守りつつ、それを外すのと、
ルール、基本を知らずに服を着るのとでは、着こなし方が同じでも深みが違ってくるものです。
クラシックの頂点に立つタキシードというアイテムを着こなすためには、色が抑制された分、その精神的装いが難しいのだ。by落合正勝
ボットーネでは創業以来、ただスーツを仕立てるだけでなく、立場や時間、与えたい印象、好み、お持ちのアイテム、似合う色と柄、今と未来のスタイルをトータルで考えた、あなたに最適な戦略的スーツのお仕立てと着こなしをご提案いたしますので、まずはメールで日程をご予約ください。













