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写真 (1)(中途半端な写真ですみません。わかりにくいですね、棒状のシルクをリボン結びしています。)
 タキシードを着たとき、ボウタイじゃなくて何か捻ってみようかな、、、目に映ったのが妻のドレスのリボン。そこでふと思いつき巻いてみたのが、リボンタイ!


実はこのリボンタイは、お客様でありますA様のご注文から、約2カ月試行錯誤を繰り返して作ったもの。完成してみましたら、西部開拓時代を思わせるクラシックなタイではありませんか!制作の関係から4本作っておりましたので、今回私もA様に続いて挑戦してみたのです。

タキシードを着るときは中に【カマーバンド】という腹巻みたいなのを巻きますが、ベストにしてみました。

カマーバンドは、日本人が着るとボーイさんにしか見えん。

と、英国に良く行かれるお客様のお父様のお言葉。確かに着なれない、見慣れないというのもありますが、欧米の方に比べて、体格的にカマーバンドが似合いにくいんですよね。そもそもカマーバンドはベストの省略形ですから、タキシードにベストというのは大正解ですし、胸元が詰まりますから、私のように貧弱でも、なんとなく貫録感とかエレガントさは、カマーより出るんです。


そんなタキシードの夜でしたが、日本ではタキシードを着る舞台が少ないですよね。タキシードはまだチャレンジしたことない、という紳士の皆さまも、来年はぜひチャレンジして、一緒に日本のファッションシーンをファッショナブルにしてみませんか!?略礼服もそうですが、タキシードも一着あるととっても重宝しますよ。


さて、年末年始ですが、今年は東京におります。書斎に籠って、溜まった本約50冊を読み、来年からのスーツのデザインを構想しつつ、新しい洋服の企画を練り上げようと思っています。来年は新入社員も入社し、デザイナー&モデリストも招きいれ、もっともっとお客様に満足して頂ける会社にできるよう、がんばっていきます。

今年一年、本当に様々な方の助けでやってこれました。たくさんのお客様に支えて頂きました。まだまだ至らない点もありますが、一歩一歩改善させていきます。

小さな洋服屋ですが、来年もどうぞよろしくお願いいたします。そして皆さま、どうぞよいお年をお迎え下さいませ。
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ボットーネでは創業以来、ただスーツを仕立てるだけでなく、立場や時間、与えたい印象、好み、お持ちのアイテム、似合う色と柄、今と未来のスタイルをトータルで考えた、あなたに最適な戦略的スーツのお仕立てと着こなしをご提案いたしますので、まずはメールで日程をご予約ください。