オーダースーツ 東京ボットーネの松はじめです。
まさかジェントルな皆様に限ってこのようにスーツをソファーに置いていたりはしないでしょう…
前回の麻ジャケットのクリーニング頻度に続いて、スーツのお手入れ方法シリーズ、今回はスーツのたたみ方についてです。
自宅ではハンガーに吊るしますから、たたむ場面とは例えばお酒の席。
座敷にて接待、本来脱ぐべきでない上着も無礼講ということで脱ぐ…
このような場合のスーツのたたみ方が存在します。
それでは写真付きで解説致します、上着をご用意下さい…
スーツのたたみ方は裏向きにたたみます。
これは表生地を傷つけない為です。
まずはこの衿と肩の間くらいの場所を持ち、スーツの上着を裏にしてたたんでいきます。
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持ち上げて折りたたむ、そうすると次はこのようになります。
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続いて背中の中央部あたりで折り返します。
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さらにコンパクトに折り返すだけ。
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いかがでしょう?
非常に簡単ですが効果も絶大。
例えば銀座の高級クラブでもマナーとして見られる一つのポイントでもあり、と同時に裏地が他人の目に触れる機会。
あからさまではない、さり気ない個性の主張がこの瞬間です。
スーツのたたみ方、覚えておくと何かと得をするというわけです。
ボットーネでは創業以来、ただスーツを仕立てるだけでなく、立場や時間、与えたい印象、好み、お持ちのアイテム、似合う色と柄、今と未来のスタイルをトータルで考えた、あなたに最適な戦略的スーツのお仕立てと着こなしをご提案いたしますので、まずはメールで日程をご予約ください。
専門の方からの情報と言うことと、実写真を掲載されていらっしゃったので、とても分かりやすく解決いたしました!
ありがとうございます!