
ボットーネの松はじめです。
お待たせしました、洋服物語シリーズです。前回の洋服物語⑤ではスーツのベストの一番下のボタンを外すことになった由来についてお伝えしました。
また、洋服物語②では袖口ボタンの本切羽(本開き)の由来についてでしたが、
今回は、袖ボタン誕生秘話。
そもそも袖口ボタンがつけられることになった由来についてお伝えします。
普段着ているスーツやジャケットの袖にはボタンが付いてますよね。
数は3つや4つ、最近は4つ重ねボタンもトレンドで、ジャケットですと1つボタンの袖もあります。
さて、ジャケットを留める前ボタンは機能として必要なのはわかりますが、普段使用することがないこの袖のボタン、一体なぜ存在しているのでしょう?

袖ボタンが付けられることになった背景には、あの英雄、ナポレオン・ボナパルトが関わっています。
フランス、ナポレオン軍がロシアへ遠征したときの話です。
極寒の地ロシア、厳しい寒さのなか、兵隊たちは洋服の袖口で鼻水を拭っていたようです。
当然袖口は鼻水がこびり付き、乾いてもテカテカに…
気づくごとに何度もナポレオンが注意するのですが、治りません。
そこで痺れを切らしたナポレオンが考案したのが袖ボタン。
金属のボタンを袖先につけ、鼻水を拭けないようにした、というのです。
真意はともかく、とってもユニークなエピソードですよね。
花粉症で鼻水に悩み、ついついスーツの袖で拭いてしまう…
「何度言ったらわかるんだお前、そんなテカテカの袖でクライアントのところへ行ったのか!」
そんな部下をお持ちの方ならナポレオンの気持ちがわかりますでしょうか^^?
そのようなわけで、現代社会では実用面を考えると、スーツの袖ボタンはなくてもよいということになるわけです。
しかしこんな袖ボタン誕生秘話に想いを馳せながらスーツを着ると、世界が少し変わってみえますよ。
洋服物語⑤ スーツのベストの一番下のボタンを外すことになった由来とは?
失敗しないオーダースーツの作り方についてはこちらをご覧下さい
あなたとオーダーメイドの世界を繋ぐボタンとして
Bottone
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