
松はじめです。
オーダースーツって、最初作るのに抵抗があるって方もいらっしゃるようです。
また、今まで作ったけど失敗した…って方もいらっしゃいます。
そこで失敗しないオーダーメイドスーツの作り方についてご説明していきたいと思います。
参考にしてみてくださいね。
さて、まずは時間を取るということです…
オーダースーツを注文するときに決めることは結構あります。
生地見本を見て生地を決め、
ボタン、裏地を決めていき、
デザインを決める。
こうして採寸に入ります。
ですから決めるところだけでも結構あります。
イメージを形にしていくので、大枠のイメージがあるかないか、こだわり具合によって変わってきます。
とはいえ初めての場合は、わからないことをご説明させて頂いているだけで、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
ですから、やはり最低でも1時間、余裕があるようでしたら2時間くらいかけるつもりで挑んで頂くと良いと思います。
私たちフィッターは、ただ皆さんのお体を測るだけではありません。
皆さんがどういう形を求めていて、どこをどう設計したらそれを叶えられるか?

もっと言えば要望は無かったけれど、使う場面を考えるとこういう風にした方が良いかな?
例えば、デスクワーク、パソコン作業が多いのであれば、アームホールを工夫したり、肩を前肩処理にして動きを工夫したり、
パーティーで使うのであれば、立っているときに一番綺麗にラインが出る設計にしたりと、ご説明しながら色々考えて組み立てていくわけです。
一口で採寸といっても、皆さんとのコミュニケーションあっての奥深い工程が採寸なのです。
お時間の許す限り、ご趣味や想いをお伺いできればより良いものが生まれますから、こだわるのであればできるだけ時間を取ることをお勧めします。
ボットーネでは創業以来、ただスーツを仕立てるだけでなく、立場や時間、与えたい印象、好み、お持ちのアイテム、似合う色と柄、今と未来のスタイルをトータルで考えた、あなたに最適な戦略的スーツのお仕立てと着こなしをご提案いたしますので、まずはメールで日程をご予約ください。













