
松はじめです。
本日は数年お付き合いさせて頂いているこの道十数年のテーラー業の方とお話を。
そこで改めて痛切に実感したのが、物作りの難しさと面白さ。
私たちのコンセプトでもある、【ただフィットさせるのがオーダーではない】ということにつながります。
特にフィッティング。
つまりフィッターの腕は服作りに置いて多大なウエイトを占めます。
同じ数値に仕立てても、生地の厚さ、素材、番手、さらには産地の関係で、フィット感はもちろんですが、裁断のニュアンスで大きさ、着心地まで異なりますから、それらを感覚の中で読まなければなりません…
同じ方のスーツでも、春物と秋物では数値自体変えなければならないわけです。
さらに縮地(生地をカットする前に、わざと水分と熱を持たせて生地を縮める工程があります。スーツとして着ている時、縮んだり型崩れしないようにするため)の度合いでも大きさがかわります。
さて、生地の風合いによって着心地が変化するスーツ、そうした私たちの細かい分析も、新しい混紡素材、特殊な織りなどの日々情熱的な研究が進んでいく今日、物作りというのは終わりなき旅に出ます。
こうして仮説と検証を繰り返しながら、しかもお客様の求めるスタイル、着心地を具現化して完成するスーツ…
スーツコンシェルジュとして、フィッターとして、これからもこの壁と戦いつつ、お客様と一緒に学びながらその一つ一つの息吹の作品達を芸術として楽しんでいきたいと思います。
先日はマシンメイドのオーダースーツに加え、フルハンドメイドのオーダースーツもスタートすることが決定しました。(ただし月限定3着まで、納期約2ヶ月)
まだまだ旅は始まったばかりです。
ボットーネでは創業以来、ただスーツを仕立てるだけでなく、立場や時間、与えたい印象、好み、お持ちのアイテム、似合う色と柄、今と未来のスタイルをトータルで考えた、あなたに最適な戦略的スーツのお仕立てと着こなしをご提案いたしますので、まずはメールで日程をご予約ください。













