松はじめです。
スーツをオーダーで作るにしても、並んでいる既製品を買うにしてもたくさんの大事な着こなしポイントがあります。
メンズスーツって、流行に左右されないんじゃないの?
いえいえ、毎年微妙な変化を重ねているのです。
トレンド最先端、お洒落に魅せるスーツのコーディネート、本日は丈です。
maestro and meister
tailor m and m
上質なものを日常に…
ご自宅でフィッティングも対応、オーダースーツコンシェルジュがテーマです。
エルメネジルド・ゼニア正規代理店
ジャケットの後丈のことを、着丈(きたけ)といいます。
この着丈、標準のサイズがあります。
スーツを着た状態で、首の骨のあたりから、足の先っぽまで、
このちょうど半分。
伝統的なスーツスタイルはジャケットの着丈から、ちょうど下半分に足があります。
ですから、お尻はすっぽりと隠れるほど。
ところが最近、ここ数年はこの着丈に変化が出ています。
少し短め、ショート着丈ジャケットが街を彩りはじめます。
目安はマイナス2センチ。
この微妙な2センチがシルエットの大きな違いを生みます。
着丈はお尻がちょっと見えるくらい。
ちょっと足が長く見えるという効果もあります。
この2センチは、身長ですとかお尻の大きさによって格好良く見えるバランスが変わってきますから、一概に2センチというわけではありません。
しかしほんの気持ち短いジャケットが格好いい!
時々セレクトショップでモードっぽいジャケットでさらに短いジャケットも目にします。
マネキンなどでコーディネイトして飾ってある姿が印象的。
しかし、私としては3センチショートはやり過ぎだと思います。
あくまでもクラシックな雰囲気を残しつつ、流行のスパイスをちょっと取り入れるのが紳士のお洒落。
カジュアルでジーンズに合わせても格好いいですね。
また、着丈が極端に長いジャケットを着ている方も街ですれ違います。
これは野暮ったい。
スーツに着られている感じに見えます。
オーダースーツの場合も、サイズを測るフィッターさんや店員さんによって、完成してくるスーツがまったく違います。
着丈についてもそれが当てはまります。
昔っぽいテーラーで作ると、極端に着丈が長い場合があります。
それはそれでクラシックな雰囲気なのでしょうけど…
20代~40代の方には少し古い感じがするようです。
ですから、できる限り自分のイメージを伝えることをお薦めします。
着丈は2センチ程度短めに!と具体的にオーダーするのも一つですね。
そもそも自分のイメージを理解してくれそうな感性をもったスーツ屋さんにお願いするのがベストです。
tailor m and m では、皆様の御意見を元に、格好良いジャケット製作を日々研究しています。
流行を取り入れながら、皆様の個性を輝かせる…
これこそオーダーの醍醐味ですから。
格好良いシルエットのオーダースーツ、ジャケットの製作もおまかせ下さい。
まずはホームページをご覧下さい。
ボットーネでは創業以来、ただスーツを仕立てるだけでなく、立場や時間、与えたい印象、好み、お持ちのアイテム、似合う色と柄、今と未来のスタイルをトータルで考えた、あなたに最適な戦略的スーツのお仕立てと着こなしをご提案いたしますので、まずはメールで日程をご予約ください。