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オーダースーツオーダースーツ コンシェルジュ ボットーネの松はじめです。

ほんのり暖かくなってきて、いよいよ結婚式が多いシーズンがやってきました。
招待状は返信して、スケジュールにはもちろん入れていたものの、気がつけばそろそろ結婚式の列席がある・・・

どうしよう、何を着るんだっけ、いつもの黒でいいかな。


いやいや、待ってください!

服にはですね、もてなす服や、引き立てる服があります。


考えてみてください、明らかにいつもと同じで何も考えずにその黒スーツを着たとします。
気分が高揚するでしょうか?

逆にこういうのはいかがでしょう?
・あいつ、ついに結婚か。このネクタイで俺のおめでとうの気持ちを表そう。

感情がまったく違いませんか?
この日のために!という新調した服があればもちろん最高ですが、
もしその他がいつもの黒スーツだったとしてもです。


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■結婚式の服装(男性)

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さて本日は結婚式に列席する場合で、夕方、夜に列席する場合の服装についてです。
夜の列席には、朝と違う意外なポイントが・・・


ネクタイ1:この立場での最もフォーマルなスタイル


ショールタキシード

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・準礼装 タキシード

夕暮れからの正装はタキシード。
黒のタキシードはぜひとも取り入れたい礼装。
写真(上)ショールカラータキシード
写真(下)ダブル・ブレスト タキシード


関連情報 ▶  衿の形 ノッチ・ピーク・ショール
関連情報 ▶  なぜイタリアではおもてなし側はショールカラーを着るのか?



黒のボウタイ(手結びなら尚良し)
ウイング・カラーシャツ(できればヒダ付き)
黒オニキスのカフリンクス(できれば黒オニキス・スタッドボタン)
白・ポケットチーフ
エナメルのパンプス


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手結びボウタイは結んだ時の気持ちによって、表情が変わります。
立体感も美しく、お勧め。

関連情報 ▶ ボウタイの結び方





ネクタイ2:日本だと1と同格基準のスタイル

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・準礼装 ブラックスーツ

ブラックスーツです。
できればベストも同じ色で揃えた三つ揃え(スリーピース)にするのが良い。
朝に限っていえば、1のディレクターズスーツで用いるライト・グレー無地ベストを着るのも良い。
模様は無し(無地)


朝と違う点として、モーニングタイは避け、ボウタイにするのも素敵です。



ネクタイは白ではなく、シルバーにすること。
黒のストレートチップ・シューズ。

共生地ベスト or ライトグレー・ベスト
シルバータイ or ボウタイ
ウイング・カラーシャツ or 通常シャツ
白・ポケットチーフ
黒のストレートチップシューズ


関連情報 ▶ ウイングカラーの着こなし







ネクタイ3:略礼装というスタイル

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略とは表記されていても、世界的には王道の準フォーマルなスタイル。
この場合はミッドナイトブルー(濃紺)かチャコールグレー(濃いグレー)のスーツを着用。
2同様、できればベストを同じ色で揃えた三つ揃え(スリーピース)にするのが良い。
模様は無し(無地)



コーディネートは2同様、ネクタイは白ではなく、シルバー。
黒のストレートチップ・シューズ。
シャツはウイングカラー・シャツか、通常のカラーの白無地。



共生地ベスト or ライトグレー・ベスト
シルバータイ or ボウタイ or またはテーマに沿ったタイ
ウイング・カラーシャツ or 通常シャツ
白・ポケットチーフ
黒のストレートチップシューズ


関連情報 ▶ なぜ結婚式で黒のストレートチップ靴を履くのか?
関連情報 ▶ スリーピーススーツスタイルのススメ



ボウタイ





このように、
今回のような列席の立ち位置、時間であれば上の3つを使い分けるのが良いのではないでしょうか。

そして、、
夕暮れ以降の式に列席する場合は、ボウタイの使い方がポイントになりますよ。
え?抵抗がありますか?
意外と似合うのですよ、ぜひチャレンジしてみてください。

ボウタイというとタキシード専用アイテムのようなイメージもありますが、ダークスーツにボウタイも素敵です。

場合によってはカラフルなボウタイをするのも良いですね。


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もちろん、この限りではありません。
朝同様、会場のクラス感や、主催者との関係値、
例えば敢えてポケットチーフだけは色を添えてみる、
柄のボウタイをする、というのも素敵に映るはずです。


どのような想いから、その洋服を装うのか?
繰り返しになりますが、服装とは、敬意や配慮といった部分の、表面への表れ、
どのような表現をするかなのです。


さて、次回の結婚式の服装 特集ではもう一歩進め、本日ご紹介したブラックスーツの着こなし方について解説します。

ボットーネでは創業以来、ただスーツを仕立てるだけでなく、立場や時間、与えたい印象、好み、お持ちのアイテム、似合う色と柄、今と未来のスタイルをトータルで考えた、あなたに最適な戦略的スーツのお仕立てと着こなしをご提案いたしますので、まずはメールで日程をご予約ください。