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オーダースーツ コンシェルジュ ボットーネの松はじめです。

DORMEUIL Celebration
フランスからドーメルのセレブレーション、2013AUTUMUN/WINTER Collection到着。
まばゆい光沢と一緒に、パリの空気が、まるで通りすがりの女性の香水のようにほのかに脳内に響きます。

こうして続々と世界各国の空気が到着しているボットーネサロン、スタッフたちの帰宅時間が著しく遅くなったと思ったら、バンチを見てたのね、なるほど。 

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さて、本日のこちらの洋服。よく見ると… 
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千鳥格子。
ハウンドトゥースともいいます。

シンプルな話、千鳥が連なって飛んでいる姿に似てるよね!とこの名前になったのだとか。
似てるのかな?

ハウンドトゥース、千鳥格子のスーツ・ジャケット生地 

じゃあハウンドトゥースはといえば、
hound=猟犬
tooth=歯

つまり犬の牙のっぽいよね、というところです。

鳥ととるか、牙ととるか、分かれるところでしょう。
私は牙に一票入れたいと思います。
みなさまはいかがでしょう? 

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無地でもないこのさり気なさ。
毎年定番柄なのになぜか新鮮。
柄としては英国のスポーティーな雰囲気ですが、仕上げ方でモダンになるわけです。

これからの季節は茶系千鳥のジャケットも素敵ですよ。

 
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さてさて、先週末も21組の方が表参道サロンに。
だけどみな、去年とは違い、進化したように思います。
ホテルのベルボーイのように冷静に、オペレーションは走り込んだ愛車のようにスムーズに進み、宴の後は嘘のように整理されました。
なんというのでしょうか、つまりは、2年目のカレーは美味しい、ということでしょうか。

スタッフからは、
「忙しくてもそれを見せず、優雅に振る舞うべきです」というコメントもありました。
良い服作りというのは打ち合わせから始まっていると思います。

みなさん、忙しない回転式モデルの百貨店や路面店でなくて、じっくり選びたくて、と当サロンみたいなところを選んでくださっているとお伺いしました。

そういう期待に応え、ご要望をカタチにできるよう、今日も物作りします。
 
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ボットーネでは創業以来、ただスーツを仕立てるだけでなく、立場や時間、与えたい印象、好み、お持ちのアイテム、似合う色と柄、今と未来のスタイルをトータルで考えた、あなたに最適な戦略的スーツのお仕立てと着こなしをご提案いたしますので、まずはメールで日程をご予約ください。