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オーダースーツ サロン ボットーネの松はじめです。

本日は19名の方がサロンにいらっしゃいました。
近郊以外に、神奈川、新潟からも。
みなさまありがとうございます。

Kさまフィッティングでも、「シルエット、大満足です」とおっしゃっていただけ、何よりです。
また、「娘の卒業式に着たら、スーツの着こなしを陰で褒められていた」というお言葉を頂戴し、有頂天になっておりました・・・


さて、制作はここからが山場でございます。
これからもよりよい洋服作りをして喜んでいただけますよう、努力いたします。



さて、この日は南青山、英国ホーランドシェリー社デザイナーB氏との会食でした。
が、まず気になりましたのが、スコットランドからいらっしゃったB氏が、スリーピースではなかったことです。


えぇ?
英国紳士は三つ揃えと決まっているのでは?


これには理由がありました…
会食は南青山、それはなかなか景色の良いテラス付きの個室をセッティングさせていただきました。






到着するや否や、ガラガラッ






エアコンを消してもらい、テラスの大きな窓を大きく開放!?



 

そうなのです。
北に位置するスコットランドからいらっしゃると、日本の気候は暑いのです。
ですからツーピース(ベストを着ないスーツの上下姿)なのでしょう。



そしてシューズは黒のストレートチップどころか、紐靴ではありません。



これは、日本では座敷に上がる文化があるためと、高温多湿であるからというのがある英国人の分析でした。



こうしたところに見栄を張らないスコットランドのふるまいを感じたのでした。




食については、
日本食大好きなB氏。

アジア圏では中国、韓国ですと、出張など行かれる方はご存知かと思いますが、食が濃く偏りがちといいます。
その点日本の食事は大変美味しく、この日も食が進んでいらっしゃいました。


ただ、B氏をはじめ、生卵は現在でも食す方は少ないのだそうです。


英国はもともと生魚などを食する文化ではありません。
地中海などを活用した漁業もありませんでしたから、調理するのがメインだったのでしょうね。



現在の英国では日本酒が流行り、日本酒は健康に良いと言われている節があるようです。



健康に、、良いのかな?

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ちょっとここでは書けない生地やブランドに関する裏話もたくさん教えていただいたこの日、
ボットーネ社で今後発表する新しい生地柄が形になっていたので拝見!
〇〇〇が織られている生地、これは素敵ですよ。


またご報告いたしますね。
 



仕立ては北イタリアのテイストの柔らかい服作りを心掛けています。ご要望に応じて、ホーランドシェリーのブリティッシュなテキスタイルに、ミラノのテイストを加えて制作しております。
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ボットーネでは創業以来、ただスーツを仕立てるだけでなく、立場や時間、与えたい印象、好み、お持ちのアイテム、似合う色と柄、今と未来のスタイルをトータルで考えた、あなたに最適な戦略的スーツのお仕立てと着こなしをご提案いたしますので、まずはメールで日程をご予約ください。