オーダースーツ サロン ボットーネの松はじめです。
オーダーサロンボットーネの週末は予約が混み合いますが、平日でしたら、お忍びでお越しの場合、他をシャットアウトいたしますので、ご希望の場合は事前にご相談くださいね。
服には、もてなす服と、引き立てる服がある。
私はそう思います。
あいつ、意外とちゃんとしている・・・
もう少し服を考えておけば良かった、、結婚式や式典、パーティーに参加してしまってから後悔すること、ありますよね。
さて、この日は気になって食事どころでなかった、、そんな週末の結婚式場に隣接した青山のとあるカフェです。
やや、、、列席者が一番やってはいけない~とワーストに入るような方、結構いました。
でも、日本ではフォーマルやパーティーという文化自体が根付いていませんし、そもそも両親から教わったり、学校で学んだりすることもありませんから、無理もありませんね。
とはいえ、グローバル社会に向かうこの時代、結婚式の服装もずっとこのまま日本基準というわけにいきませんから、この日の失敗例を見て、まずはもし間違いが改善すれば、周囲から一目置かれること間違いなしです…
この日見た光景は、、、
・ダブルの黒スーツに白いタイ
・フラワーホールに花を挿した列席者
・白系のドレスの女性
・レジメンタル・ストライプのネクタイ姿の男性
・普通のビジネススーツ
■ダブルの黒スーツに白いタイ
これって正装じゃないの?
そんな声をよく頂戴します。
まずは白いタイは日本独自の文化なのです。
世界基準でいえば、レジメンタルストライプも駄目なんです。
シャツのボタンダウンはNG。
諸外国の方から実際にお伺いすると、
・日本の結婚式はなぜ、あんなにマフィアとゲイが多いんだ!?
とこう言われたことがあります。
ブラックスーツですが・・・
日本だけの礼服といっても過言ではありません。
ダブルブレスト自体が悪いわけではありませんが、 男性一同ブラック・ダブルスーツにホワイト・タイ、、、だからマフィアといわれても仕方ないのです。
略礼装、
英語でいえばin-formal(フォーマルではない)
それではゲイと言われる理由は・・・
ナヨっとしたパッド0の肩、
絞りすぎウエストライン、
そして一番は お尻が見える短い着丈 です。
最後に、一番みっともないのがフィットしていないスーツです。
結婚式は新郎・新婦をはじめ、特に女性の洋服に対する意識が小さくありません。
他人がどういう服装か?
普段は洋服など着にしない方でも、まず見比べます。
あの人のスーツ・着こなしが素敵だとか、フィットしているかどうか?とか、それに比べて自分はどうだったか、
あいつは学生時代よりも太ったとか、見違えたとか、敏感になります。
何よりもまずはフィットしたスーツを着ましょう。
できれば生地は安くともオーダーで、
着る日の一ヶ月前には動き出しましょう。
ボットーネでは創業以来、ただスーツを仕立てるだけでなく、立場や時間、与えたい印象、好み、お持ちのアイテム、似合う色と柄、今と未来のスタイルをトータルで考えた、あなたに最適な戦略的スーツのお仕立てと着こなしをご提案いたしますので、まずはメールで日程をご予約ください。