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オーダースーツ コンシェルジュ ボットーネの松はじめです。

どんなにテクノロジーが進んでも、
想いやり、情熱、微妙なさじ加減、これらは手作業に勝てない。


私はそう思います。

ファクトリーにて。

こちらはボタンホールの制作。
通常はミシンで行いますが、ご覧のように一針一針手仕事で縫い上げる仕立てもあります。
ミシンで行えば数秒の工程、ハンドメイドなら数十分かかります。

ミシンに比べて綺麗かと言われると、、、
機械で行うと圧倒的に均一的で、<キレイ>に仕上がります。
ただし、手仕事のような<味>がでないのですよね。




既製品で好きなブランドをずっと購入されていた方が、
最近、何かが違う!と思ったそうです。
 

値段が下がって、
着た感じ(着心地)が落ちたのだそうです。
「不景気だからでしょうね」
とおっしゃっていました。 



日本の良い物、良い技術、
消してはならない!と微力ながら思った今日この頃でした。

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さて、日本の良き風景を尋ねて、異国情緒溢れる建物。優雅な午後のひと時。
目の前にポルシェがとまったかと思えば、ティータイムに降り立つ紳士淑女。

4年は経過しているでしょうか。本当に久々にやってきたカフェ。
横浜、山手にあるこちらは、以前住んでいたところの近くにある、カフェえの木ていです。文章を考えたり、アイデアを練る時によく来ていました。

とてもゆったりと時間の流れる空間です。歴史的建造物が多く立ち並ぶ山手ですが、その街の様子がこちらです…
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電話ボックス。
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エリスマン邸。
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暖炉にて。
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階下を見下ろす。

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カトリック山手教会。

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聖トマ学園 横浜みこころ幼稚園。

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外交官03


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港の見える丘公園


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外国人墓地

外国人墓地


クラシックなチェスターフィールド・コートに、プレーントゥーのシューズで、時を感じながらゆっくりと巡りたい、そんなノスタルジックな場所ですよね。開港場で商売をする外国人のために、居留地となった山手。まさに開国して西洋の文化が流れ込み和服から洋服へと移り変わったわけですが、様々な物語を感じずにはいられません。

先日ブログに書きました、外交官の家をはじめ、大変素敵な街です。横浜・山手、ぜひ散策してみてください。




AJ

赤いジャケットは、イタリアのツイード仕立てオーダージャケット。
フランネル・アイボリー・パンツと合わせています。 白いパンツは春夏のイメージがありますが、冬も鉄板のアイテム。ただし現実的に汚れが目立ちやすいですから、素材やシルエットを変えて数揃えておくことをオススメします。


本日のフランネスパンツは、ヒザ幅22.5センチ、裾幅19.5センチのモーニングカット。
膨張色ホワイトですが、なかなかスラット細身に上がりました。 


素材、色、コーディネート毎にラインを変えて、テーマのあるファッションを取り入れてみてはいかがでしょう?



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