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オーダースーツ コンシェルジュ ボットーネの松はじめです。

お忙しいなかクチュールデザイナー&モデリスト 服部幸之助氏に来て頂いて、婦人服の仮縫いです。旦那様デザインのこの洋服はクリスマスプレゼントということで、服部さんが日本にいらっしゃる間にフィッティング!この後はワンピースも制作です。
たくさんの人が関わって生まれてくる洋服、完成が待ち遠しい一着がまた増えました。
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さて、本日はステンカラーコートです。ステンカラーといえばコットンやギャバジンというイメージかもしれませんが、オーダーで仕立てる場合はウールやカシミアを用いることが多いです。今回はコーデュロイ素材を用いたステンカラーコートです。ダーツを入れず絞っていません。写真ではボタンが見えていますが(外しています)ヒヨク仕立てになっています。

実はステンカラーというのは、和製英語です。その由来は…
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ステンカラーコートという呼び名は和製英語で、色々な説があるのですが、スタンドフォールカラーというのが訛って、ステンカラーになったという説が有力です。 スタンドフォールカラーとは、コンバーチブルカラーの一種で、第1ボタンを外しても、また掛けても着られる二重の衿のことです。 

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ちなみにステンカラーコートという名前ですが、英国ではバルカラーコート、またはバルマカーンコートといいます。
バルマカーンという名前は聞きなれませんよね。なんとも謎めいた雰囲気がありますが、スコットランドの地名です。
襟を立てて着用できますから、防寒用として寒いこのあたりの地で着用されていた、ということからの名前です。

バルカラー

日本の位置と比較してみますと、、、

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北海道のはるか北、サハリンの北部に位置しています。

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(写真はアルスターコート)

1月や2月は東京も外は寒いですが、首元を防寒するだけで随分と暖かさが違います。
こうして微調整もできますよね。
マフラーやストールを巻けばさらに暖かく、差し色としてもファッションを楽しめます。


首は古来から重要視された箇所。
首を取る、というだけに、戦国時代は敵武将の首を落としたり、致命的なダメージを与えられる箇所です。現代でも、クビになる、というあまり嬉しくない表現がありますよね。
ネクタイなどももともとはお守りということで、女性が男性の首に巻いたといわれています。
ステンカラーのコートも、襟を立てて首を守って歩くと、暖かいだけでなく落ち着きます。



現在はラグランスリーブのバルカンカラーコートのオーダーを制作中です。
続々と完成してくるコートが街を彩る冬が楽しみです。




エレカーサ

昨日まで休暇を頂き、妻と出産前最後の小旅行をしてきました。
温泉、スパと、イタリアン。久々の箱根 は、ホテル&スパ エレカーサ。
15室のみのあたたかい雰囲気とイタリアン、ブライダルにも素敵ですね。

箱根 エレカーサ

ホテルのプロデューサーの方とお話しすることもでき、また安産祈願のお守りまで頂戴し、サービス満点のホテルでした。リピーターが多いというのもわかります。

hakone

朝焼けの早雲山。
早起きは気持ちがいいですね!
週末もびっしり。一同おもてなしの気持ちと技術の向上に向け、精進します。 



過去の関連ブログ記事:
チェスターフィールドコート 仮縫い風景

トムフォード風コート

チェスターフィールドとセミチェスターフィールドコート


 
 
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