IMG_4264

オーダースーツ コンシェルジュ ボットーネの松はじめです。

今日は表参道ヒルズ付近を歩いていると、、
突然ショップの窓から眩い照明、そして窓が開く。歩道からも聞こえるほどにフレンチミュージックのボリュームが上がる。なんだ?と街ゆく人が立ちどまり、おもむろに携帯のシャッターを切る。なるほど、ファッションのプロモーションにはこんな切り口があるんだ、と新鮮な気持ちになりました。
表参道のエルメス、通行人に向かってファッションショー。女性二人が、様々なスカーフのコーディネートを展開していました。
ファッションの街、表参道・青山。そのファッションを作るのは、街を歩く私たち。アパレル業界が作るのではありませんね。人が街を作り、街が人を作る。洋服・建築などファッションは環境に、心理に、ライフスタイルに、いつも大きな影響を与えるなと実感しました。

上田さまタキシード写真 赤坂スカイラウンジ008
 さて、毎月注文服を通して、たくさんの結婚式の洋服も制作させていただいておりますが、3月に制作させていただいたショールカラーのロングタキシードが、エレガントなショート丈セレモニータキシードへと生まれ変わりました。

「いいですね、とてもいい仕事をしていただいて、ありがとうございます。おかげさまで先日は妹の結婚式に晴れ晴れとした気持ちで臨むことができました。」とは、建築デザイナー上田さま。この日は生まれ変わったタキシードを着用し、妹さまのご結婚式へ。
「今日はこのパンツを合わせてみました」と、コール調パンツを合わせ、さらに格式を感じますね。


「あのロングタキシードがまったく生まれ変わりましたね」
こちらは、もともと上田さま自身のご結婚式用にロングタキシードで制作させていただいた洋服、3月はこのような洋服でした…
IMG_2039

IMG_2041

上田さまのご結婚式衣装として制作させていただいた、ロング仕様。
ジレはセレモニー感のあるホワイトと、共生地の2枚を制作させていただきました。

上田さまタキシード写真 赤坂スカイラウンジ007 (1)

今回は上田さまデザインにより、お仕立て直しの際に、ゆるやかな後方へのカーブを表現。
テイル調のロング仕様の面影を残しモディファイ。
全体の細さはそのまま、普通のタキシードにない優美なシルエット感となりました。美しいですね。


ごくわずかに後ろへ流れる裾のカーブは、足さばき感も美しく、クラシックなショールカラーのラペルともマッチしていますね。


上田さまタキシード写真 赤坂スカイラウンジ004

イタリアの艶のあるファブリックで仕立てたこちらの一着は、肩~アームホールは今どきの細さを取り入れています。


様々なデザインイメージをお持ちいただき、フィッティングと打ち合わせを重ねて完成したゆるやかなフロントカット。本当に美しい洋服になりました、これからも末長くご着用いただければ幸いでございます。


最近は皆さまからのご要望を伺いながら、そのまま再現するのではなく新たな提案をさせていただくことで、よりよい服作りに進化させる取り組みを行っています。その際は、大いに悩んでください。








デザイナー 上田 真路 氏

デザイナー、上田さまの創るのはトータルデザインです。ビジネスやサービスを創るときに、細かなパーツを整えることも大切ですが、全体や大枠から考えることはさらに大切です。
CIのように大枠から、建築、空間、ウェブ、名刺など細部に至るまでのトータルデザインとコンサルティングを手掛けていらっしゃいます。



ファミリービジネス
自然と共生する建築を創造するデザインオフィス
(有)艸建築工房 こちらのオフィスでは、あのNHK大河ドラマ 龍馬伝のパビリオン(高知)の設計を手がけられてもおります。
高知の間伐材を使用してのエコ&モダンな建築を追及されています。
代表の平山昌信さまは上田さまの叔父様でいらっしゃいます。 

クリップボード01

また上田さまは先ほど触れました、トウキョウ建築コレクションの副代表でもあり、【修士学生の研究をもとに、建築学における分野 を超えた議論の場を作り出し、建築業界のみならず社会一般に向けて 成果を発信していくこと】を目的とし、既に5周年目ということです。トウキョウ建築コレクション 




「洋服と建築デザインは密接に繋がっています」
と上田さま。

昨年参加させていただいた【トウキョウ建築コレクション2011】の講演講師は、高級ファッション業界の代名詞、現在のハイブランドのはしりとなった、ルイ・ヴィトンの元代表取締役 秦 郷次郎さまでした。今でこそスタンダードですが、当時はファッションブランドがビル自体のハザードをデザインするような戦略がなく、まさにそのスタートからの苦悩は、一冊の小説のよう。様々な建築デザイナーを投入し完成した、アートのような建造物は、洋服といずれかが欠けても成り立ちません。


建築、洋服などライフスタイルを通して、人々が街を彩ります。
気に入った洋服を着て街を歩き、建築物にも目を留めてみてはいかがでしょう?
新しいクリエイティブなアイデアが生まれてくるかもしれません。




過去の関連ブログ記事:
トウキョウ建築コレクション ルイビトングループ元代表 秦氏講演

上田さまのショールカラーのタキシード(ロングフロックバージョン)



ボットーネでは創業以来、ただスーツを仕立てるだけでなく、立場や時間、与えたい印象、好み、お持ちのアイテム、似合う色と柄、今と未来のスタイルをトータルで考えた、あなたに最適な戦略的スーツのお仕立てと着こなしをご提案いたしますので、まずはメールで日程をご予約ください。