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オーダースーツ ボットーネの松はじめです。

先日表参道へ移転しまして、もう1週間。
少しあわただしかったので、大々的に発表やご挨拶できずにおりましたが、それでもすでにたくさんの方においで頂きました。そして、皆さまに言われるのが、

「前のところより断然良いね~」というお声です。
実は移転は1年前から考えてはいたのですが、なかなかしっくりくる物件や立地がなく、妥協せずこだわりました。仲間で空間やディスプレイを考え、ショップカードをデザインし、、、
徹夜が続いて大変なこともありましたが、お客様から頂く感想や励ましの声ですべての苦労が吹き飛んでしまいました。みなさま本当にありがとうございます。

はじめての週末も、ご遠方からもたくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました。
お客様に気持ち良く、これまで以上に洋服を楽しんで頂けるよう、よいサロンにしていきます。



さて、秋のブライダルシーズンに向かって、結婚式衣装の打ち合わせも増えてまいりました。
フォーマルタキシード スタイルに合わせるものとしては、ウイングカラーシャツにアスコットタイやボウタイとなります。
そんななかでもボウタイのご注文が増えてきております。ボウタイは蝶ネクタイとも呼びますね。ボウタイ=棒タイではないんですよ…
ボウタイは色々な呼び名があるこのタイ、フォーマルアイテムの象徴といっても過言ではありませんね。蝶のような形をしていることから蝶ネクタイと呼ばれるので、バタフライと呼ぶこともあります。


英語表記は、ボウタイ-bow tie-となります。

bowとは、首に巻いた紐を、蝶結びにしたもののことなのです。
(【棒タイ】ではないのです)19世紀後半の英国で、クラバッタ(現在のネクタイ)の結び目だけ残したことが由来といわれています。

 タキシード オーダー
1920年代、タキシードが夜の礼装として認定されますが、ネクタイは黒のボウタイと決まりでした。そしてこれは現代でも、タキシードを着用する場合は黒のボウタイ!と決まっていますね。ですから、ドレスコードが「ブラックタイ」となるのです。

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 また、ドレスコードがホワイトタイとあれば、絶対に[ 燕尾服+白いボウタイで来て下さいね ]となります。

とはいえオリジナリティたっぷりのボウタイをアクセントに使うのも、ファッショナブルで楽しいですよね。

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ミッドナイトブルーのダークスーツに、ピンク水玉のボウタイ。普段スーツでもこんな風にボウタイを巻けば、結婚式の二次会やちょっとしたセレモニーにも華やかな印象を与えられますよ。

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こちらは以前制作させて頂いたボウタイ。


 昨日はエルメネジルド・ゼニア生地を使った、海外カジノで着用されるボウタイのご注文を頂きました。こちらもどんな仕上がりとなるでしょう?ご期待ください。



 

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ボットーネでは創業以来、ただスーツを仕立てるだけでなく、立場や時間、与えたい印象、好み、お持ちのアイテム、似合う色と柄、今と未来のスタイルをトータルで考えた、あなたに最適な戦略的スーツのお仕立てと着こなしをご提案いたしますので、まずはメールで日程をご予約ください。