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オーダースーツコンシェルジュ ボットーネの松はじめです。

あっという間に3月!
それにしても2月は、特に週末に関しては当日思い立って予約していらっしゃる方も多くなりました。中にはお待たせしてしまうこともあり、本当に申し訳ございません。早く到着してしまったり、当日予約で少しお待ち頂く場合などは一階のロビースペースでは読書をしたり、
ゆっくりくつろいでお待ち頂けるスペースはございますので、お気軽にお申し付け下さいね。

さて、ショールカラータキシードを制作させて頂いているところであります、デザイナー上田様の御紹介で、素敵な講演会に行ってきました。
ルイヴィトン・ジャパンの元代表であります、秦郷次郎氏の講演会です。なんと秦氏は上田様の高校時代の先輩ということなんです。
その上田様はトウキョウ建築コレクションの副代表であられ、【修士学生の研究をもとに、建築学における分野 を超えた議論の場を作り出し、建築業界のみならず社会一般に向けて 成果を発信していくこと】を目的とし、既に5周年目ということです。素晴らしいですね!
トウキョウ建築コレクション 

 2011の記念すべき開幕、テーマは建築とラグジュアリーファッション。なんともそそられるテーマです。そうなんです、特にラグジュアリーファッションと建築は切っても切れない関係にあります…
1978年にルイヴィトンジャパンに就任された秦氏、当時のルイヴィトンといえば、女子供の持つモノ、カバン、というイメージだったそうです。そこから秦氏のブランド戦略が始まるのですが、着手したのが建築。建物全体をデザインし、街を調和を図りながら、商業施設としての使い勝手、立地、そしてルイビトンとしてのファザードにとことんこだわる。
まさにそういった組み立てはまさに洋服の考えと同じなんですよね。テーマを組み立て、奇抜すぎず、その方らしさを引き出し、着用するシーンや調和、を仕立て服は表現するからです。

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ルイヴィトンの表参道出店での大抜擢、それが建築デザイナー青木淳氏。当時は無名で期待のホープだった青木さんだそうですが、次々と抜擢されます。その、ちょっとここでは書けないあんな事やこんな事まで暴露して下さった講演だったのですが、いらっしゃっていた建築家の卵さんたちはさぞ刺激的だったでしょうね~。
トランクの積み重ねを表現した建物。ルイ・ヴィトンの原点、ダミエにもとれます。

 表参道の並木と見事に調和。周囲もこのリズムで成り立っていますから、そこに違和感なくも存在感があります。
それから、昼と夜の顔の違いにも注目です。


この建物が完成したときは、世界中から建築デザイナーが集まったといいます。
買い物客のなか、床に触ったり壁を叩いてみたりする者も多数いたのだとか、、、


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講演で幾度と登場した六本木。
中にはラグジュアリーバースペースまで存在し、新聞の文化面にまで掲載されたのだとか。本国フランスの会長も絶賛だったそうです。



ところで青木淳さんは香港のルイ・ヴィトンも設計したそうです。日本人デザイナーが世界の舞台へ。

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高知県は青木さんのところから独立された乾久美子さん作。
 
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京都の街に溶け込んでいるのは、永山裕子氏作。物理学を取り入れた設計で、まるでだまし絵。細部のユニークさは、新しいコミュニケーションの形ですよね。

 こうした建築に至る壁、そして様々な出来事とビジネス的な考え。
ラグジュアリーファッションブランド、ルイ・ヴィトンとこれらの建築は切っても切れない、ブランド構築を積み重ねてきているわけです。


と、そんなこの講演のラストなのですが、
最後に秦氏からこんな話がありました。


 建築家は、資格を取ったなんていうのは本当にスタートラインに立ってだけなんですよ。

ただ奇抜なのをデザインしただけでも駄目なんです。

商業施設として、中の空間をどう使ってもらおうかとか、

そしてそういう考えっていうのは、
いろんなタイプの建築家がいるけど、結局人柄なんです。
 

だから、僕が一番言いたかったことは、人柄だったことなんですよ。


という秦さんのお考えでした。
 様々な業界がありますが、建築であったとしても人。人と人が話し合い、人がそこに集う。やはり全ては人が原点なんだな感じるお話ですよね。


また明日も、私たちボットーネもさらに自分を磨いていかなければ!と思ったのでした。
講演会の後の懇親会では、秦氏とお話しさせて頂く機会までセッティングして下さった上田様、本当に素敵なご縁を、どうもありがとうございました。


トウキョウ建築コレクションのページ 

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