決してそのスーツを否定するわけではなくて、袖が短いのは採寸の取り方もありますが、仕立ての背幅や背中のいせ込み量が少ない仕立て方だったのではないかな?と思います。
他で作った、というオーダースーツと比較して頂いて、ご満足頂けるということがありますと、その他店さんやフィッターさんにカラーがありますから、そういう考えを否定するわけではなくて、 純粋にやっていて良かったな、よりよい満足が得られて良かったな、と思いますし、逆にもっともっと腕を磨かなければ!と思います。
最近、一眼レフを買ったときに、フォトグラファーの友人に言われたことです。
「どのカメラとレンズにしよう?というのも大事なんだけど、それだけじゃいい写真って撮れないんだ。まずは照明。照明の当て方次第で全然別物の写真になるからね。いいカメラ、いい照明が揃ったら人。技術のあるプロは、デジカメでもいい写真が撮れるからね。カメラ、照明、人の3つが揃わないと、どれかだけずば抜けて良くてもダメなんだ」
この後、この友人のススメで「キャノン 5D」というカメラと、すすめてくれたレンズを買ったんですが、確かに照明がないと違う、、それに当たり前だけど友人のような写真はまだ撮れていません。
これを体験して私は、どの業界、どの分野にも共通する三位一体というのがあるんだな、と実感したのでした。
オーダースーツの場合は、
生地などの素材
仕立ての手間の掛け方
採寸や設計をするフィッター
どれか一つでも欠けてはだめなんですよね。
ボットーネでは創業以来、ただスーツを仕立てるだけでなく、立場や時間、与えたい印象、好み、お持ちのアイテム、似合う色と柄、今と未来のスタイルをトータルで考えた、あなたに最適な戦略的スーツのお仕立てと着こなしをご提案いたしますので、まずはメールで日程をご予約ください。