オーダースーツ 東京ボットーネの松はじめです。

どなたに会っても第一声「暑いですね~」から始まる灼熱9月の東京都内、本当に驚きの暑さですよね。アツイといえば、同じ紳士服業界の先輩と食事をしてきましたが、この方も熱い!日本の、そして世界の方々のライフスタイルを、洋服を通して少しでも豊かにしていきたいという共通の想い、4時間近くがあっという間の一夜でありました。

さて、本日はクラシックな雰囲気が漂うミディアム フロックコートです。
ハワイでご自身の結婚式で着用され、そして日本に帰国してからは二か所で披露宴!
その後もオーダースーツにリフォームさせて頂きますから、大活躍のスリーピースでございます。クラシックな装いながら、どうでしょう?ベストが光輝いていますね?ベストにだけ非常に光沢のある生地を用いてお仕立てさせて頂いたのです。

こうすることで、オーダースーツになったときは、2ピースのシックなパーティー用スーツや、ここぞという時のビジネススーツとして使え、ご結婚式当日は華やかな3ピースでも使えます。



裏地が水玉!シンプルな中の遊びがきいて、チラっと見えた時の周囲の反応も楽しみです…




こちら裏地のアップ。


シュっとした感じのが欲しかった、とのご要望で制作させて頂いたこちら、表生地が少し右の方に見えていますね。
このスーツ、シャドウストライプが入っています。

シャドウストライプ柄のスーツはこんな時に向いていますよ↓
シャドウストライプ


 
そして写真ではブラックに見えますか?
日光の下でこのスーツを見るとよくわかりますが、とても濃いネイビーなんです。


落合正勝氏の著書でも以下のように述べられています。ネイビー・ブルーやロイヤル・ブルーは、「正義、忠誠、高貴、希望、敬愛」を表す。前者は、英国海軍のユニフォームの色でもある。 


冠婚葬祭というと色々なルールもありますが、結婚式=黒 というわけではないのです。

この話をするには、そのルールがなぜ存在しているか?を考える必要がでてきてしまうのですが、服装というのはその場の雰囲気を大きく変えます。
例えば結婚式に呼ばれた場合でも、その主役にお祝いの心を伝える服装であったり、主役を引き立てる服装、が大切です。こうした心配りからみた服装は、どのような気持を服で表すのか?ということが大切なのですね。ネイビースーツ、何着かあると重宝しますよ。


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ボットーネでは創業以来、ただスーツを仕立てるだけでなく、立場や時間、与えたい印象、好み、お持ちのアイテム、似合う色と柄、今と未来のスタイルをトータルで考えた、あなたに最適な戦略的スーツのお仕立てと着こなしをご提案いたしますので、まずはメールで日程をご予約ください。