グレンチェックとは?

ボットーネの松はじめです。

生地・柄の話④ではバーズアイについてお伝えしました。今回はグレンチェックです。
グレンチェックとは格子の一種で、スコットランドのアーカートという地の谷間(Glen)で織られたところからついた名称だそうです。
近づいてみてみますとハウンドトゥース(千鳥格子)で構成されているのですが、縦糸と横糸に濃い色と明るい色を配置することで大きな格子となっているのがグレンチェック生地です。

このグレンチェック、またの名を、プリンス・オブ・ウェールズ・チェックとも呼ばれます…

プリンス・オブ・ウェールズとは、英国王子に与えられる称号です。


ファッション界で名高いイギリスのウィンザー公が英国王子だった時、グレンチェック柄のような大柄チェック柄を愛用していました。

それを周囲の人間がスタンダードにしたと言われているのです。




さて、私たちがグレンチェック生地を実際にスーツやコートに仕立てることは最近は少ないかもしれません。

年間数着お受けすることがあります。


伝統柄ということで古い歴史があって、気品のある柄でクラシック、個人的に非常に好きな柄です。

私はスーツだけでなく、グレンチェックのコート、グレンチェックのハンチング帽を愛用しています。

グレンチェックとは?

といいましても自分用に誂えたグレンチェックのスーツは1着しか持っていません。

30代に入った今期は、ようやく新しいグレンチェック生地を検討しております。


若くして着るとその英国の堅さに負けてしまう傾向がある…
そんな気がしていたのは事実です。



さて、グレンチェックを仕立てる方が少ない理由として、

■ 合わせるアイテムが限られる(着こなしセンスが必要)

■ 同じスーツを何日も着ていると明らかにわかる
(着数を揃えておく必要がある、だからこそお洒落)

 ■ シーンを選ぶ
(結婚式にもドレスコードによっても、ピッタリくるシーンが特に日本の場合なかなかない)


と私は考えます。
だからこそ、ぜひ着こなして頂きたい^^

着こなせる紳士になって頂きたいという想いです。
私も頑張ります。

その他、生地の話はこちら

 

 

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