失敗しないオーダースーツの作り方

松はじめです。
来月ハワイで挙式、料理が大得意という外国人ビジネスマン、ジェントルなT様。こちらご自宅で仮縫い中です。
ゼニア社生地使用のロングタキシード、挙式後は裁断してビジネススーツになりますよ。

さて、失敗しないオーダースーツの作り方②では価格についてお伝えしました。
今回はお店です。

オーダーメイドというと何でもできるイメージがある方も多いと思います。
でも、私たちテーラー業界の人間からすれば、実は違います…

オーダーメイドにはパターンオーダー、イージーオーダー、フルオーダーなど色々な種類があります。

これについてはパターンオーダー、イージーオーダー、フルオーダーの違いをご覧下さい。


さて、お店選びについてですが、

やはり私たちは得意、不得意もありますし、それぞれのオーダースーツ店、オーダーサロン、フィッターなどによって特徴があります。



・綺麗なラインが得意なのか、ゆったりしたラインが得意なのか。


・着心地重視なのか、デザイン性重視なのか。


・今風なのか、昔風なのか。




例えば同じイタリア料理店でも、パスタが得意なのかピザが得意なのか、
そろえているワインはブルゴーニュなのかどうなのか?など色々です。



食材の仕入れルートの違いもあれば、

料理人の技術、

経営者の考え方などがこういった違いを生むわけです。


お店ごとに違いがあるからこそ自分の趣向に合ったお店を発見するとうれしいですよね。



百貨店でも、伊勢丹には伊勢丹のカラーがありますし、高島屋、三越、西武、それぞれ少しずつ違いますし、ベンツとBMWとレクサスでも違います。



ですからオーダースーツ店もそれぞれに違うのです。





ではどうやってそれを見分けるか?



それにはホームページが大きな判断材料となります。
キャッチコピーの表現一つでもその店のカラーがでるものですし、
今まで製作したスーツなどが写真で載っているところもあります。

それから今だとブログを書いている方も多いと思いますので、その店の世界観、実際の雰囲気をつかむツールとしては有効です。



こうしてよくブログを書いている私としても、行ったりするのにも店主のブログを読んで判断材料にすることがありました。



あとはフィッターと実際に話してみるというのも一つです。
イメージを伝えてみてもいいと思います。


ちなみに、何でもできます!とか、何を言っても「いいですねー」というようなフィッターは絶対だめです、いい服はできません。



服作りは総合力です。
これについてだけでも結構長くなるので、これはまたいつか…



これだけ色々見て検討しても、料理にも辛口、甘口などのニュアンスがあるように、
オーダースーツの綺麗なライン、の綺麗一つとっても色々なので完璧に見分けるのは至難の業です。


ポールスミスのような感じなのか、

アルマーニのような感じなのか、

バーニーズニューヨークかポールスチュアートか…



ボタン位置、ゴージ位置、ドレープ感、ラペル幅、縫製、芯地、アームホール、生地感…


色々な要素が融合して綺麗なラインを作っていくわけですが、
この綺麗というのもニュアンスなので難しいところです。





ちなみに私たちが苦手なのは、


・ゆったりした昔ライン。

・50代後半、60代、70代の方が好むようなスーツ

・見た目じゃなく着心地にこだわったスーツ

などは苦手です。




1つめと2つめはこんな感じのスーツです。

ボタン位置やゴージ位置が低く、深いダブルスーツ。
例えばその昔流行したアルマーニのようなライン。



作れなくはないのですが苦戦します。
正直な話、現在オーダー頂いている非常にゆったりとしたダブルのスーツなどは私自身苦戦しております…


なぜ苦手かといえば、私たちのところに型紙がないのと、私があまりそういう服が好きでないからです。


3つめなどは、銀座や密かに営業している本格派のテーラーには叶いませんし、勝負する気もありません(価格帯も違いますが…)

 


さて、型紙の話が出たので最後に私たちの得意分野を少しだけ。

 

型紙はラインを決めるスーツの要!


古い型紙をずっと使っているオーダースーツ店も結構ありますが、
私たちの場合は常に新しいテイストを加えて更新しています。



大胆ですが、古い型紙は捨てます。
そうしないと膨大な数になるし、複雑になる。そして新しいものを生み出しにくいのです。



ですから、綺麗なライン、シルエットが得意です。




タイトなスーツ、細いスーツが得意というのとは違います。

ゆったりしながらもウエスト位置を高くしたり、

引き締まって見せる、という意味での綺麗なライン、シルエットです。





もう一点得意なのが自由度。

あくまでスーツですから、これはそんなに求められるわけではないんですが、

極端な話、グッチのコレクションに出てくるようなデザインスーツでもある程度再現する自信があります。

現にタキシードの場合は相当こだわる方が多いですが、ファクトリーを泣かせながらも製作しています。

そこまででなくても、ポケット位置やラペル幅、ゴージ位置などあまりできない微妙な調整もできます。



自分に合うオーダースーツ店選び、一度見つかると後は楽ですよ。
自分のサイズが保管されていて、好みや使い方まで把握してくれていますからね。

 

失敗しないオーダースーツの作り方①はこちら

失敗しないオーダースーツの作り方②はこちら

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オーダースーツ 東京 ボットーネのスーツコンシェルジュサービス

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