前回の男を磨く!靴のお手入れ魔法のルール②(靴磨き) では靴磨き一回目、リムーバーなどを使って古い化粧を落とす方法についてでした。
さて、靴磨き後編の今回、いよいよ人間でいう洗顔が終わった靴にお化粧!靴にクリームを塗っていきます。
靴が美しくなるのはもちろんですが、革に栄養と潤いを与えることで強度が増すため傷にも強くなります…
それではクリームを少量。
この場合はブラシにつけても良いのですが、私の場合は布で行います。
基本的には靴の革の色と同色のクリームを用意してください。
さて、クリームはくれぐれも少しずつつけます。
つけすぎるとヒビ割れを起こします。
円を描きながら塗りこんでいきます。
この時のポイントとしては、シワに沿って塗ること。
靴磨き前編ではしっかりブラッシングを行ったコバ、かかとなどの部分、クリームを塗る際にも意外と忘れがちなのがここ…
コバ、かかとなどにもしっかりクリームを入れること。
ここで再びグローブシャイン。
ピカピカに磨き、クリームを残らずふき取ります。
Before
After
ドキッとするようなピカピカの靴に!
靴に存在感と立体感が生まれました。
磨かれた靴を履いていると歩く姿まで変わってきますよ。
靴を磨きなさい、そして自分を磨きなさいというベルルッティの言葉にもあるように、男のたしなみとして靴磨きをマスターしたいところ。
また、どんなに忙しくても、トゥー(つま先)だけは磨きなさい、と言われたものです。
これを機に靴磨きを習慣にしてみてくださいね。
私たちはスタイルとデザインを提案します
ボットーネでは創業以来、ただスーツを仕立てるだけでなく、立場や時間、与えたい印象、好み、お持ちのアイテム、似合う色と柄、今と未来のスタイルをトータルで考えた、あなたに最適な戦略的スーツのお仕立てと着こなしをご提案いたしますので、まずはメールで日程をご予約ください。