スーツとバルバのタイ

オーダースーツ コンシェルジュ ボットーネです。

カシミアのポロコートをくるくるっと後部座席に置いて、
コーヒーをすする、そんな光景が急に懐かしいとすら思える春模様。
昨日、突然の突風とともにバレンタインがやってきて、
なまじ暖かな陽気を味わった翌日、洗礼のような冬模様。

春の列席用、ミッドナイトブルーのショールカラー・タキシードのお仕立てにいらしたお客様も、
朝の暖かさからコートをお召にならずのご来店。
スリーピーススタイルも活躍の頃と思います。

オーダースーツ


この日の私のスーツは、
目付280gとオータム気味なウエイトの英国素材スーツですが、
バルバのセッテピエゲ、春色のタイを巻いてみました。
私はやはり大剣は9センチないとしっくりこないな、と
改めて思ったのであります。

 
さて、2月・3月はなかなか着る服に迷うシーズンではないかと思います。

こんな時は、
秋物、春物、どちらを着た方が良いのでしょう? 
気候が暖かい、寒い、
そういうことも大事なのですが、
 
だけど、ちょっと早いかな?と思うくらいのタイミングで、
春服にスイッチすることをお勧めします。

 
そのちょっとの早さ。

それが他人と横並びせず、
自分らしく装うから、素敵に映るのです。


春物で少し肌寒い、
とお感じになられたら、スプリングコートが有効です。
私もオーダーしたソラーロのスプリングコート、
そろそろ準備しておかねば、と考えていた頃です。
 

 

さて、スーツ、ジャケット、タキシードと打ち合わせラッシュを理由に、
なかなかブログが更新できません!

現在、カビ対策!という記事に取り組んでいるので、
ぜひまたシェアさせてください。


それまでの間のコーナー、ということで、
ここのところのスーツ・ジャケットスタイルをアップしてみました。

オーダースーツにサンローラン

この日はくつろぎがテーマ。
タイは主張が強いが、たまには良しかなと。
スエード靴を合わせています。

 
朝はお客様からの電話をいただき、
 
「あのね、年末に作って貰ったやつ・・・」

お立場のある方であります。

1秒が1分くらいに感じられる間です。
嫌な汗が流れ、色々なことが頭をよぎったのです。
 
・破れた
・サイズ合ってない
・気にいらない

結果、
そういうことではなく、
 
「あのスーツがね、秀逸すぎて、、
もうツボすぎて。
で、他着れんくなって、
もうスーツは(作らなくても)いいかなって思てたんやけど、
あんまりにも会う人会う人に褒められる、
本当聞かせたいくらい・・・」
と、テーラー冥利に尽きるお言葉をいただき、
舞い上がってしまいました。

 
スーツがわかる方からもお褒めいただいた、
というようなことも言っていただき、
今回も電話お任せオーダーをいただきました。

あぁ、嬉しい。

オーダースーツとラルフのタイと。

ネイビーのスリーピーススーツにラルフのタイ。

ネイビーやミッドナイトブルーという色は、
その昔蝋燭の光の中のパーティーで、
黒よりも黒に見えた、ということから、非常にフォーマルな色とされています。

 オーダースーツとラルフのタイ

ビジネスだけでなく、
列席の式やイベントにも使えて、コーディネートの幅も広いのが良いですよ。

ベージュのスーツ

この日は久々のサンドベージュのスーツ。
割りとVゾーン浅めの3つボタン・ハーフ返りなので、
敢えてジレは着用せず。
 
生地は英国、ホーランドシェリー社のウールで、
ブルーのスーツの色違いを仕立てています。
 色こそ軽やかだがしっかりウエイトはあるのが好み。
 
シャツをパープルで遊んでみました。
タイはマリネッラ。

 ダブルのジレとカチョッポリのジャケット

時々スーツスタイルに合わせて着用している、ダブルのジレですが、
この日はウール・カシミア・シルクの三者混ジャケットにコーディネート。
エリッコ フォルミコラというブランドのカシミア95%のタイ、冬っぽくしてみました。

ISO感度間違えてますね、
白色の境界がはっきりしていません。

 



君津出張のスーツスタイル

君津ナチュラルクリーンさんへご挨拶、この日も学び多き1日でした。
ロンドンストライプシャツに、
先出のマリネッラの小紋タイでシックに。


スーツの仮縫い

鈴木誠治氏の丸縫いの服が、
6か月を経て完成し着用したのです。
こちら、ナチュラルクリーンの中田代表。

パターンはもちろん、
芯地も手作りの、
正真正銘のビスポーク、月間3着。

服は硬すぎず、
柔らかすぎない服、
圧巻でした。

ジャケパンスタイル

ジャケットとセットで作ったジレを合わせ、
パンツはコーデュロイ。
ジレはやはりダブル。

タートルネックのレイヤーコーディネート

タートルネックにレイヤーでシャツ。
ジャケットもパンツも、仲良くドーメルです。
ジャケットは色こそ軽やかだがフランネルの秋冬用ジャケットです。




ホーランド青スーツ

週末、ネイビーというより、ブルーという表現が適切な
英国 ホーランドシェリー社の生地で誂えたスリーピーススーツ。
このソックスは表参道ヒルズ TABIO、お気に入り。

 
二枚衿ボタンダウンシャツ

タイはエルメス、
 
シャツは衿が二枚になっていて、
内側の衿は白のヘリンボーンにしてあるオーダーシャツで合わせました。
 
私はボタンダウンのシャツはほとんど着ないのですが、
これはボタンダウン。

まぁいいか、日曜だし、というリラックス感が出るのです。


 
このスーツは染色はイタリアなのですが、
英国で織っているから構築的です。
 
英国のウーステッド(梳毛)の生地は、経糸も緯糸も双糸であるから、
非常に耐久度も優れており、
しかし近年は非常に洋服がタイトになったから、
イタリア生地も、強撚糸が増えました。
 
撚りにも色々とあって、
ぬめりを強めるなら甘撚りといって、1インチ間の撚り回数を18回以下にする、
普通の撚りは、
18回から21回撚ります。
 
強撚とは、
それ以上に多く撚っていて、
ハリやコシがあり、耐久度も上がります。

 
以前は英国生地は、
どうも色がくすんでいたのですが、
近年の英国生地は、打ち込みはしっかりしているのに、
色鮮やかなバリエーションが増えました。
それで私もどうも英国にどっぷりなわけです。

カシミアコート

鎌倉へ行くこともあり、今季出番が少なかったカシミアのコートで防寒。
限りなくブラックに近いネイビーです。
が、未だ自分でも黒ではないか?と思うくらいです。

このコーデュロイはストレッチが効いていて、
立ったり座ったりの躍動的なフィッティングの時に大活躍。
同じ素材でシルエットを変えて、3本くらい揃えておきたかったと思うくらい、個人的名作です。 
 


ゼニアのタイとジャケット

この日は大きめヘリンボーンのカシミア混ジャケットに、
ピンクのコーデュロイ。
タイはエルメネジルドゼニア。

色とりどりなのですが、
カラーのトーンだけは合わせているから、
さほどうるさくなりません。
 
 
そもそも私は、
似合う色、よくあるパーソナルカラーで、
スプリングという属性なのです。
 
より良く見える色のトーンとして、
春っぽい色、夏っぽい色、秋、冬、どれよりも、
同じ赤でも春っぽい赤が顔がより良く見える、
という、具体的な診断を元にはじき出される、科学。
一度は診断された方も少なくないのではないでしょうか? 

とはいえ、
それだけに固執していてはファッションとはいえません。
似合う色を身につけながら、
ファッションとしてのTPOや、
自分のポジショニングを行わなければいけませんね。


ここのところはスーツスタイルが多かったように思います。
そろそろ春のコーディネートにスイッチ、

ピッティウオモも終わり、
表参道サロンにも春生地が溢れてきております。 
 

ボットーネでは創業以来、ただスーツを仕立てるだけでなく、立場や時間、与えたい印象、好み、お持ちのアイテム、似合う色と柄、今と未来のスタイルをトータルで考えた、あなたに最適な戦略的スーツのお仕立てと着こなしをご提案いたしますので、まずはメールで日程をご予約ください。